コロナ・ジャーニー第45回 − 北へ続く長い道 パート2

コロナ・ジャーニー第45回 − 北へ続く長い道 パート2

◾️ナピアから国立公園へ、ヘリテージハイウェイの旅をぜひ

ナピアから国立公園までヘリテージハイウェイを走る機会があれば、ぜひ試してほしい。人があまり通らない本物の道で、北島のイメージを大きく覆す体験になる。南島の奥地でしかありえないと思っていたドライブの4時間後、私たちはデイパックを背負い、雄大なトンガリロ・アルパイン・クロッシングへと視線を向けていた。

◾️東岬の険しい岩場は山のトレイルに変わる

東岬の岩だらけのポイントはギザギザした階段状のトラックに変わり、仲間とともに丸一日の素晴らしいハイキングを楽しんだ。国の形が奇妙なこの国のどこにいても、北の果てでも南の深部でも、早起きして海岸を出れば、昼にはまったく異なる世界にいることができる。

◾️最後の山小屋で沈む夕日を見ながら

最後の山小屋で休み、尾根の向こうに沈む夕日を見ながら、残りの旅の一週間がどこへ連れて行ってくれるのか冗談交じりに話した。

◾️波の予報を見て北へ向かう決意が現実味を帯びる

スウェルの予報をざっと見ると、冗談は現実味を帯びてきた。数日後に北海岸が大きくなる見込みで、北へ向かう以外に道はなかった。東に凪いだ海、そして西には強い風が吹いていた。10時間のドライブがこれほど魅力的に感じたことはない。

◾️どこにいても数時間で景色は一変する

この国のどこにいても関係なく、たった数時間で全く違う景色になる。ある日には中央山脈の雪をかぶった峰が見え、次の日には北の果てを示す白いドーム型灯台の下に立っていた。

◾️スウェルが来るまで北の果てを探索

スウェルの到来までの空いた時間、国の最北端を探索した。その後、少し南へ戻り、長く続く左の波が私たちを待っているはずの場所へ短い移動をした。

◾️波と旅の呼び声に仲間たちが再び集う

旅の途中で早々に離脱した仲間たちも、波と旅の呼び声に勝てず、再び集まり始めた。

◾️北の岩場で再会し、旅の終わりを迎える

北の岩場で彼らと再会し、旅の残りは、青空だけが覆う海岸で過ごした。

 

ブログに戻る